マンションの管理人が教える夜間の鍵トラブル

鍵を失くしやすい人の事前対策①

今まで鍵を失くしたことがある方や、その不安を抱えている方は、事前に確認と対策を行ってください!

まずは、お部屋探しの際に【管理会社】もしっかりと確認するという方法です。
冒頭で【夜間は管理会社が閉まっていて対応してくれないところが多い】と書きました。しかし、夜間でも保管している鍵を持ってきてくれる管理会社もあります。そういう管理会社が管理している賃貸マンションを選ぶのも、ひとつ、対策と言えるのではないでしょうか。入居前に「どういった管理会社か?どこまで対応してくれるのか?」という点を確認しておくことが大切だということですね。
ちなみに、長栄もそんな管理会社のひとつです!対応はケースバイケースですが、ひとつ対応例を挙げてみますね。

長栄の管理している賃貸マンションにお住まいの方なら?

夜間に鍵の紛失で家に入れなくて困っている場合は、管理センター Bellevieの夜間緊急サポート (https://www.kk-choei.co.jp/resident/)へ電話をしてください。
※開錠依頼等には費用が掛かります。(約8,800円(税込)~カードキーの場合は追加料金が発生します。) 長栄のレジデンシャルクリエイター(社員)が合鍵を持っていき、直接対応いたします。その時は合鍵の【貸出】になります。

その後もし鍵が見つからなかったら?

【シリンダー錠】の場合は、後日シリンダー錠ごと交換する必要があります。【カードタイプのキー】の場合は、カードの再発行や暗証番号の再設定が必要になります。
※それらにも別途料金がかかります。金額は鍵のタイプによります。(後日振込になりますので、その時に持ち合わせが無くても大丈夫ですよ。)

ちなみに、営業時間内でも開錠依頼等には費用が掛かります(約5000円)が、こちらには裏技があります。合鍵を入居者さんが【取りに来ていただければ】、無料で貸し出しが可能になります。「管理会社が家の近くにある、同じマンションに入っているといろいろ便利だよ」と訊いたことがあるかもしれませんが、こういった点も含めての話だと思います。
ポポラートでは管理会社が同じマンションに入っている・すぐ近くにある賃貸マンションもご紹介しているので、鍵の紛失を何度も経験している方は、こういうマンションを選んだ方が得策かもしれませんね!

同じマンションに管理会社が入っている賃貸マンション


鍵を失くしやすい人の事前対策②

次は、鍵が【非接触キー】の賃貸マンションに暮らすという方法です。

最近はピッキングが出来ないなどの防犯性の高い鍵が多く出ています。その中でも特にハイセキュリティな機能を持つ鍵には、カードキーを玄関扉の【読み取り機】にタッチする・かざすことで開錠・施錠できるタイプがあります。(ポポラートでは、【非接触キー】と呼んでいます)
そういった鍵は、ICOCA・PITAPA等のICカードやスマートフォンも鍵として使用できるタイプもあり、非常に便利で緊急時にも役立つかと思います。(有料の事前登録が必要になります。)つまり、本キーとは別にサブキーとしてICカードやスマホも鍵に使えるなら、鍵を失くしてしまった時にも心強いということです。
また入居者さんによっては、最初から本キーは家で保管しておき、スマホやICカードのサブキーを普段使いの鍵として使用されている方もおられます。「防犯面からもスマホやICカードを落としたとしてもまさかそれが部屋の鍵になっているとは思われにくくて安心だ」とおっしゃっていて、なるほどなぁと思いました。

非接触キーを採用している賃貸マンション

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は夜間の鍵トラブルに関してピックアップしてみました。鍵に関して言うと、失くしてしまうと入居者さんの責任になりますので、「失くさない」ことが大前提です。しかし、そうはいっても起こってしまうのがトラブルです。
お住まいの賃貸マンションの管理会社はどういった対応をしてくれるのか、今一度確認してみてください。

そして、鍵を失くしたことがあるかたは、次の引越では管理会社や鍵のタイプも視野に入れて、マンション探しをしてみてくださいね。

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