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市町村の自治体によるゴミ収集の場合
一般的に主流なのは「自治体によるゴミ収集」だと思います。それはマンションに限らず一戸建ての家も含めて、その地域全体で行われる方法です。
自治体によっては、ゴミ収集作業を「直接市町村の公務員が行う」場合と「委託を受けた受託業者が行う」場合があります。どちらも大差はありません。ただし、「地域によるルールの差」は大きいです。住み慣れた地域から違う地域へ引っ越して、ゴミ出しルールが全く変わってしまい驚く方も多いかと思います。
分別について
ゴミの分別に関しては特に地域差が大きいです。必ず前もって調べておくことをオススメします。インターネットで市町村のホームページを調べると出てきますよ。
大抵、数種類の分別ルールがあります。多い所だと51種類という自治体もあるそうです。とても覚えきれないですよね。ゴミ箱の近くに分別のパンフレットを常に置いておく生活になりそうです。分別するとなると、ゴミ箱も1つというわけにはいきません。かといって分別の数だけゴミ箱を用意するわけにもいきません。ゴミ箱って意外と場所を取りますし、インテリア的にオシャレなゴミ箱って高いですし、侮れない問題です。
主に燃やすごみ/缶びんペットボトル/プラスチック製容器包装の3種類があり、他にも資源ごみなどの細かい分別は10種類以上あります。
ゴミ袋について
ゴミを入れる袋は市町村指定のゴミ袋がある場合が多いです。また、その袋は有料であるところが多く、1枚100円以上する指定ゴミ袋の地域もあります。
「燃やすごみ:黄色半透明の指定袋」が5L(1枚5円)~45L(1枚45円)、「資源ごみ:無色透明の指定袋」が10L(1枚5円)~45L(1枚22円)でコンビニやスーパー等にて販売されています。
場所について
ゴミを捨てる場所は、大きなマンションだと敷地内に設置されているところもありますが、町内で共同のゴミ捨て場を利用する場合もあります。マンションから少し離れた場所だったりすることも多く、雨や雪の日にはゴミを捨てに行くにも一苦労ですね。
共同のゴミ捨て場は、大抵が燃やすごみ用のところと、資源ごみ用のところに分かれています。また、区役所などに収集場所が設置されているリサイクルごみもあります。
収集日について
燃えるゴミは週2回、燃えないゴミは週1回、○曜日の朝○時までに~という形が相場となっています。こういう形だと、中々タイミングが合わず部屋の中にゴミ袋を溜めてしまう……なんてこともよくある話です。お仕事が忙しい方や、朝が弱い方なんかは、特に大きな問題となってくるかもしれませんね。年末年始などは、1週間ほどゴミ収集もお休みする自治体がほとんどです。
燃やすごみは週2回、資源ごみの缶びんペットボトル/プラスチック製容器包装は週1回、小型金属などは月1回となっています。前日の夜に出すのはNG、朝は8時までに出すことが提示されています。