ペット可の賃貸マンションが増えています

【ペット可】の賃貸マンションが増えています

一昔前まで、ペットを飼える賃貸マンションはごくごく限られていました。
「お部屋に傷が付く」「ニオイが残る」「汚れる」「うるさい」「近隣の住民の方から苦情が出る」など、理由は様々ですが、【賃貸に住むならペットは無理】もしくは【賃貸でペットを飼うと家賃が高くなる】が常識でした。

なんで【ペット可】が増えてきたのか?

では、どうして近年、ペット可マンションが増えてきたのでしょう?その理由の背景には、「空室の増加」があります。
京都でも約15%の賃貸物件が空室となって、お部屋の数(供給)が、お部屋探しをされるお客様の数(需要)より多くなっています。毎年、毎年、新築物件が建設される中で、空き部屋が増えると大家さんは困りますから、当然、「空室対策」を考えないといけません。
空室対策には、様々な方法があります。

リフォームしてお部屋を綺麗にしたり、インターネット無料設備を導入したり、モニター付インターホンや非接触キーを導入して防犯性を高めたり、家具付き、家電付きのお部屋を用意したり…。

または、もっと単純に家賃を下げたり、フリーレントの期間を設定して入居者様を募集する大家さんもおられます。空室対策とはつまり、「お客様から選んでいただくために何をするか」、ということです。

「空室対策」のひとつの手段として

リフォームやリノベーションなのか、設備なのか、条件なのか。
物件の立っている立地や築年数、大家さんの経営状況、近隣の競合物件が行っている対策などによっても、どんな対策をとるかは異なっていきます。

『ウチのマンションの強みは何か?』
『周りはこういうことをしてるから、ウチはこうしてみよう!』

と、大家さんも知恵を絞って物件を作っていきます。

長栄は管理会社ですから、そんな大家さんに対して適切な対策を提案することも大切な仕事です。一緒にいろいろ考えます。お部屋探しのお客様の声を聞いていると、最近のペットブームもあり、「ペットを飼いたい」とおっしゃる方が、最近多くなってきました。

ですが、冒頭の懸念は大家さんの中にも残っているため、ペット可マンションはまだまだ限られています。そのため、マンションを、「ペット可マンション」にすることで、お客様に選んでいただける可能性が高まるのです!長栄でも、大家さんにペット可物件にすることを提案しますし、長栄が自社で所有しているマンションの中にもペット可物件は多くあります。

空室対策の一つの効果的な手段として、近年、ペット可物件は増えているのです。

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