DIY賃貸で暮らそう (3)- 壁面にすのこ棚を設置する

長栄ポポラートの物件で行ったDIYをご紹介。
第3回は軽くて扱いやすいことからDIYによく利用されるすのこを使ったマガジンラックと、すのこを並べたお洒落な壁を作ります。

ちなみに第2回はこちら。

今回仕様するすのこはこちら。

必要な大きさにすのこを切断します。棚を作るときに必要な部材を確保し、コンセントプレートの部分を開口しておくなどしましょう。
塗装前に切断しておいた方が切り口も一気に塗装できるので綺麗に仕上がります。

塗装には水性木材保護塗料、ウォルナットを使用しました。木部に浸透して木目を生かす木部専用塗料です。しっかり色を付けながら木目を残すことができます。
水性塗料は臭いが少なく、速乾性も高いので塗装初心者に最適です。

すのこの隙間や裏面も丁寧に塗装します。ムラなく塗るためには一気に端から端まで塗ることがポイントです。
大きなヘラと小さな筆を使い分けるとうまく塗ることができます。

このとき床に落ちている髪の毛やほこりが付着するとそのまま塗料が固まってしまうのでごみを取り除いてから塗装してくださいね。しっかり乾かします。

コンセントプレートの部分を切っているところ。
すのこは細長い板を組み合わせているので、必要な部分をくりぬくという作業も簡単にできます。

いよいよすのこの取り付け作業です。まずは壁にすのこをあてて、ドリルで穴を開けます。壁に穴の跡がつくように、奥まで削ってください。
すのこがずれて穴がずれると取り付けがうまくできなくなるので、端から順番にやりましょう。

すのこを取り外して、すのこの穴と同じ位置の壁に穴を開けます。その穴にアンカーという部品を刺します。
下穴の開いた壁にアンカー本体を刺してその上からビスを打ち込むことにより壁内部でアンカー下部が開き、壁に固定されるという仕組みです。

もう一度すのこを壁に戻し、アンカー本体を設置した穴に合うようにビスを刺します。
こうすることですのこが固定され、すのこの壁とマガジンラックの設置が完了です。

こちらでは6枚のすのこを使用しました。

余ったすのこはベランダに敷いてウッドデッキ風にするとお洒落で、なおかつベランダに出たときに足が汚れません。

市販のすのこを塗装しビスで固定するだけの簡単な作業で、壁面がおしゃれになりました。 このお部屋は引き続きDIYを行っていきます。今後もお見逃しなく♪
1 / 1
京都・滋賀・大阪・名古屋のお部屋探しはpopolato
京都・滋賀・大阪・名古屋のお部屋探しはpopolato