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管理人さん・家主さんには?
常駐の管理人さんが居たり、大家さんが一緒に住んでいらっしゃるマンションなら、きちんと手土産を持ってご挨拶に行った方が良いです。
ただ、近頃では「管理人さん」「大家さん」が顔の見えるところにいらっしゃる賃貸マンションは少なくなってきています。家主さんの高齢化などで、管理会社に管理を委託しているマンションが多くなってきているからです。管理会社のスタッフはマンションに常駐しているわけではなく、定期的な巡回をしている場合が多くなります。
そういうマンションでは「管理人さんや大家さんに引っ越しのご挨拶」をする必要はありません。
ちなみに、分譲賃貸マンションはエントランス近くに「管理人室」という小部屋に管理人さんがいらっしゃる場合があります。管理組合が業務委託をしている管理人さんがほとんどで、平日の朝から夕方まで出勤してきている方や、週に1.2回だけいらっしゃるところなど様々なようです。
毎日顔を合わすようなら手土産を持ってご挨拶に行くと心象が良いですし、たまにしかお会いしないのなら軽く会釈する程度でも大丈夫だと思います。
引っ越し挨拶に行く時のポイントまとめ
・時間帯は土曜、日曜の10~12時、平日の夜19時頃が無難!
・最低限のご挨拶なら両隣のお部屋(+真下・真上のお部屋がベスト)
・管理人さんは軽くでもOK
最初の挨拶って緊張するものですよね。しかし近年、「あいさつ」の防犯力が注目されています。
地域や警察、ホームセキュリティ会社などでも【挨拶をすることで不審者が寄り付かず防犯性が高まる】として推奨されています。仲良くおしゃべりをする必要は無いと思いますが、挨拶という声掛けをすることで、マンション自体の防犯力が高まるのならそれに越したことはありません。逆に、自分が住人であること(不審者でないこと)の証明にもなります。
「誰とも何も話さない!」と決めている方には不要だと思いますが、「なにがあるかわからないし」とか、「顔を合わせるたびに挨拶したほうがいいのか悩んでしまいそう」という方は、最初に引っ越しのご挨拶をしておくと、その後少し気が楽かもしれませんね。