DIY賃貸で暮らそう (8)- 大きな棚を一から作る!

長栄ポポラートの物件で行ったDIYをご紹介。
第8回は壁一面の大きな棚をイチから作っていきます。

第7回はこちら。ウォールシェルフの取付けを2パターンご紹介いたしました。

まずはカットした板を塗装します。ローラーと刷毛を使ってムラができないように塗っていきます。2度塗りをしてムラがないようにしましょう!

板は使うサイズにカットしてから塗ると、切り口まできちんと塗れるので仕上がりがキレイになります。

コーティングのためにニスを塗りましょう。 家具なので、手や衣服に触る機会が多いと思います。ペンキが剥がれて汚れることがないよう、コーティングは必須です。

インパクトを使って組み立てていきます。薄い板なので最初に穴をあけてからビスを打ちます。穴をあけずにビスを打ってしまうと板が割れてしまいます。

作業場を確保できる方は、ある程度広い作業場で組み立ててからお部屋に設置することで、大きな音を気にしたりお部屋が汚れる心配をしなくてすみます。

照明のスイッチがある部分を四角くくりぬきます。まずは、ノコギリの刃が引っかかるように、ドリルで数か所穴をあけていきます。

ノコギリの刃がかかるようになったら、慎重に少しずつ、刃を寝かせて切込みを入れていきます。ノコギリは基本的に引くときに切れるので、引くときに力を入れるようにしましょう。

四角くくりぬいた後、必要に応じて切り口がキレイになるように少し調整します。少しくらいのゆがみなら、ヤスリをかけて微調整しましょう。そのあと切り口全体にヤスリがけをして滑らかにします。

切り口を塗ります。

L字金具をビスで止めて、板を入れ、固定します。板が斜めにならないよう、高さをきっちりはかりましょう。

ビスを打つときは、先に軽く穴をあけてから打つようにすると、板が割れにくいです。

完成しました!

工夫次第で板を可動式にしたり、フックを付けたり、鏡を貼ってメイクスペースにしても良いですね。

棚と壁は、ビス打ちで固定しました。

備え付けの家具みたいな自然さで棚が取り付けられました(*^^)v

棚に限らず、大きなサイズの家具を備え付けにする場合には、地震が起きたり、日常生活でぶつかったりしたときに棚ごと倒れてしまうことがないか、「棚そのもの」の固定方法もしっかり考えてから作りましょう。
棚板の取り付け方も、乗せる予定の物の重さなどを考慮して、必要であれば補強をしましょう。
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