こんにちは!個性派リフォームプロジェクトのコラム担当、天野です!
今日はStamP!24期で特別賞を受賞した【アンティークな写真館】のリフォームプランが実際に施工された《完成見学会》の様子をご紹介しますね~(^▽^)/
打ち合わせの様子や【アンティークな写真館】のデザイン内容はStamP!の公式サイト内のブログに執筆しております!
※リンクは別窓で開きます
施工したお部屋はJR・地下鉄・京阪の3沿線利用可能な山科駅まで徒歩10分の賃貸マンション【ラフィーネ山科】です。2LDKの洋室のひとつを個性派リフォーム部屋に変身させちゃいました。
山科は京都市の中でもベッドタウンとして人気ですよ★
さて、完成見学会は2022年12月13日におこなわれました。
施工の打ち合わせは10月16日、そこから約2ヶ月の月日を経てお部屋が無事完成しました☆彡
24期の中間プレゼンは7月におこなわれたので、そこから考えるとお部屋のデザインプランの発案から完成まで約6ヶ月かけていることになりますね。
今回の完成見学会には、お部屋をデザインした学生デザイナーの日高さん、その友達の久行さん、大学で講師をされている先生にお越しいただきました。
実はお友達の久行さんも、StamP!に参加してくださっていて、久行さんが考えられたデザインのお部屋【影と実物の輝き】も施工し終えています。後日また完成会のブログを執筆予定ですので、お楽しみに( *´艸`)
先ほどご紹介した、京都市山科区の賃貸マンション【ラフィーネ山科】の洋室の一室を使っておこなわれた今回のリノベーション。
【アンティークな写真館】というタイトル通り、お部屋を写真館のように仕上げるデザインとなっており、一方の壁紙にはたくさんのフォトフレームを配置して写真を飾って楽しむことができます。
もう一方の壁にはアンティークな雰囲気を作るために、花柄デザインの壁紙を数種類、貼り合わせています❀
「どんな部屋~?」と観たい気持ちが高まったところで完成したお部屋のお写真がこちらです!
シックでおしゃれなお部屋です~(^▽^)/
実は完成見学会といいつつ、当日はまだフォトフレームの設置がされていない状態でした。
学生デザイナー日高さんの指示のもと、その場で施工会社の方にフォトフレームを取り付けてもらって完成するという流れ( ゚Д゚)
プロの方がやってくださるとはいえ、目の前で賃貸物件の壁にドリルで穴をあけていくなんて……なんだかすごく生の現場を目の当たりにしました(笑)
デザイナーズルームが完成する瞬間の見学会、という感じのワクワクがお写真で伝わればいいな~と思いたくさんシャッターを切ってきました!
日高さんがお友達と「これが縦で、こっちが横の方がいい」など、サイズが違うフォトフレーム複数のバランス考えながら床に置いていき配置を決めていきます。
その後、ひとつずつ壁に合わせて、フォトフレームの取り付け位置を黄色のマスキングテープで示していきます。
そして施工会社のプロの方が、マスキングテープの位置にフォトフレームを設置していきます。
この配置、なかなか素人ではできないような組み合わせですよね……少なくとも私は出来ないです(笑)
そしてこのデザインの肝と言っても過言でもない【フォトフレームへの映り込み】も画像に収めてきました。これは肉眼で見ていただいた方がものすごく素敵なのですが、このニュアンス伝わりますかね?
プレゼンでも審査員の方々から「発想が面白い」とコメント頂いている、オリジナリティーの高いポイントです。
花柄の壁紙とフレームを配置した壁が向かい合うことで、フォトフレームに壁紙が映り込んでいます。お日様の光での反射とお部屋のライトでの反射で、また表情が違うという点も面白いですよね。
こういうものをゆっくりぼんやり眺めるって、贅沢な時間だなと思います。
次に花柄の壁紙側もクローズアップしましょう!
わぁ~♡個人的に好きな柄が多くて心躍る一面です!色もタッチも違う絵柄をこんなにたくさん集めているのに、ちぐはぐな印象はなく、洗練された統一感があります。これがセンスっていうやつなんでしょうね。大人可愛いが具現化された一面です。
講師の先生が「うまいこと貼れていますね、さすがです!」と驚いていた、数種類の壁紙を貼り合わせた個所がこちら!貼るのが難しいといわれる角が集まっています。見事な職人技が光っていますね~!
写真では見にくいかもしれませんが、本当に綺麗に貼られているんですよ◎
ちなみに壁右下のひし形になっているクロスは、万華鏡を覗き込んでいるような感覚を味わえるように貼り方が工夫されているそうです。オシャレでとても可愛いですよね♡
初回打ち合わせのブログに「予定していた照明器具が取り付けられずに変更するという予定外のことがあった」と書きましたが、実はこの壁紙もそうなんです。
プレゼン時に採用を予定していた壁紙は残念ながらこの壁とのサイズが合わず……日高さんは新たにこのお部屋に合う素敵な壁紙を選びなおしてくれました。
あと、入居される予定の方の家具の色と合わせるために、床の色も計画当初の濃い色から薄い色に変更してもらいました。
頭の中で思い描いていたデザインや下調べをして選んでいた商品は、実際に施工する現場に合わせたり入居者さんに合わせたりで、様々な変更点も出てきます。
その分、これぞオンリーワンのその部屋の為だけのオリジナルデザインが生まれると言えるのかもしれません。
【アンティークな写真館】も、予定外の変更点がいくつもあったとは思えないくらいオシャレで味わい深い雰囲気を感じられる、可愛いお部屋になりました(*^^*)
最後の最後まで、こだわりぬいたお部屋ですね♪
照明も丸くシンプルな形や優しい色合いが素敵です。あえて窓からの白っぽい日の光とは違う印象の柔らかなオレンジ色にすることで、壁紙の見え方もガラリと変わりました。きっと夜もよい雰囲気になるんだろうなと想像できます。
完成見学会の後半は記念写真をたくさん撮りました。
日高さんはカメラを向けると始めは「恥ずかしい」と硬い表情だったのですが、だんだんと楽しそうにいろんなポーズをしてくれました。
久行さんも一緒の方が笑顔も自然で、お二人の仲の良さが見えますね。
しかしこの壁、両方とも写真映えしますね~!家の中にこんなに映えるポイントがあるというのも羨ましいです。どんな家具を合わせてどんなインテリアのお部屋にするのか……この楽しみ方はここに住む方の特権ですね☆
みんなこぞって写真を撮り出したせいか結構盛り上がり、その場にいる人たちはまるでモデル&カメラマン気分でした(笑)
お二人でハートのポーズを決めてくれてとても可愛かったです(*’▽’)♡
私も思わず声に出して「可愛い~」「目線こちらに!」なんて言いながら、楽しく撮影させていただきました(〃▽〃)
見学会を通して、完成したお部屋を嬉しそうに見ている日高さんがとても印象的でした。ここまでの道のりは長く、試行錯誤も沢山したと思いますが、この経験が今後活きてくると信じて、これからも頑張っていってほしいなと思っております!お疲れ様でした!
こちらのお部屋はすでに新しい入居者さんが決まっておりますが、ポポラートでは【空き待ち予約】という制度があります。退去連絡が真っ先に入る管理会社が運営しているお部屋探しサイト ポポラート ならではの特殊な【空き待ち予約】というシステム。「いつか引っ越したいな」「このお部屋が空いたら真っ先に連絡が欲しいな」そう思った方はぜひお気軽にご連絡くださいね(‘ω’)ノ
メールでもLINEでもOKです☆