長栄ポポラートの物件で行ったDIYをご紹介。
第4回はお部屋の雰囲気ががらっと変わる!?押入れ・窓枠・キッチンの棚を塗装します。
ちなみに第3回はこちら。
それでは作業を開始します!まずはマスキング
マスキングテープ、マスカー(養生テープにビニールフィルムが付いている便利なテープ)などで、ペンキが付いてはいけない部分をマスキングします。
マスキングテープの方が細かく貼れてクロスを傷つけることが少ないので、塗る部分と塗らない部分のキワを先にマスキングテープでとって、その外側をマスカーで覆っていくと、仕上がりがきれいです。
エアコンのリモコンホルダーやカーテンレールなどは、この時外しておきましょう。あとからまた付け直す場合は、ネジなどの細かいパーツを無くさないようにビニール袋などに入れておきます。
床面にペンキがこぼれて汚れないよう、マスキングシート(ビニールフィルムや紙製のものがあります)を敷きます。隙間からペンキがしみ込んでしまわないよう、マスカーのフィルムを伸ばした下に敷くようにします。
マスキング完了。塗装をはじめます!
ツルツルした素材や、すでに塗装された部分を塗る場合は、二度塗りをします。一度目はムラになりますが、乾くと膜ができて二度目にキレイに塗れるので、まずは気にぜずにざっと全体を塗りましょう。
※ヤスリをかけた木製の部分などは一度塗りで十分な場合もあります。
ペンキが垂れたまま乾くと、出来上がったときに凹凸が残ってしまいます。角を塗るときなどははみ出している部分がないか気を付けてください。
適量を見極めながら刷毛(ハケ)にペンキを取るようにします。
あまり乱暴に刷毛でこすると、テープがはがれてペンキがテープの下に入ってしまうことがあるので、あまり強くゴシゴシこすらないようにサッサッと塗っていきます。
マスキングしているので少々はみ出しても大丈夫です。
思い切って塗っていきます。
二度塗りは、一度塗りのペンキが手につかないくらい乾いてから行います。
ツルツルした素材だと、二度塗りの際に何度も刷毛でこすると、一度塗りのペンキがはがれてムラになってしまうことがあります。一度目より少し多めに刷毛にペンキを取り、大きくストロークしながら一方向に刷毛を動かしましょう。
キッチンの扉。ツルツルなので一度塗りだとこんな感じ。
(取っ手の部分はマスキングテープで保護してあります)
二度塗り後。
刷毛を動かした跡が残るので、一方向に動かすのがコツです。(立てかける壁にもマスカーやマスキングシートを貼っておきます)
同じくキッチン。こちらも、しっかりマスキングしてから塗りましょう。
二度塗り後。
あとは、触らずに丸一日以上はしっかり乾かしましょう。
完成しました!
押入れの枠と窓枠を塗装したことで全体の雰囲気が引き締まりました。
外した扉や照明器具を元に戻して完成!
クールなキッチンに仕上がりました!
もし、もっと手間をかけられるなら、タイルの貼り替えなどにも挑戦してみても良いかもしれませんね(*^^)v♪
今回は水性塗料を使用しましたが、油性の塗料を使う場合もあります。