1DKのフルリノベーション!お部屋ができるまで(第2回)

第1回では退去後のお部屋の状態から、リノベーションのプラン作成までご紹介しました。

第2回では実際に施工して行く様子と、生まれ変わった新しいお部屋をご覧いただきたいと思います。

リノベーションの作業を開始!

古い壁紙がはがされ、壁の内部が見えていますね。このタイミングで電気の配線処理なども行っていくそうで、むき出しだった配線が天井や壁に埋め込まれています。右手前にあった収納は撤去されました。そして新しいシステムキッチンが搬入され、換気扇も入れ替わっていますね。傷が付かないように養生したまま、他の作業を進めていくそうです。

キッチンに背を向けて、玄関側に振り向きます。

写真右側、廊下の壁が出来ています。右奥にある玄関扉、見えますでしょうか?
左の窓の手前にあった古く大きな火災報知器なども撤去されてますね。実は室内用の設備ではなかったため、玄関を出て共用廊下まで移設されたそうです。すっきりしましたね!
床には和室から撤去された畳が積まれています。和室では洋室に変更する工事が進んでいます。

これらの作業は、プロの専門業者さんにお願いしています。建築士さんと現地の作業員の方で何度も打ち合わせをし、プランと見比べて作業の進み具合も確認していきます。丁寧に正確に、そしてなるべく早く出来上がるように。現場で実際に確認するって大事ですよね。

それではどんな部屋に仕上がったのか、みなさんにもご確認いただきましょう!

築43年のお部屋には見えない!これが賃貸のリノベーション

まずは玄関。横のオシャレなガラスブロックはそのままに、玄関扉に木目調のシートを貼り、落ち着いた雰囲気になりました。

玄関の土間部分には、ブラウンの大理石調風のフロアタイルを貼り、コーナーを利用した可動棚は圧迫感を減らすために壁と同じホワイトの天板になっています。
ほぼ天井までレールが続いており、2人分のシューズクロークとしては充分な収納量だと思います。ロングブーツや傘の収納のために高さを自由に設定できるので、可動棚である点もポイント高いですよね。狭さを克服するために、細かいところまで工夫されていることが伝わってきます。

右手の壁と右奥の扉が新たに設置されたおかげで、玄関から入ってすぐに部屋の中が丸見え!の状態も改善されています!
ワクワクしながら扉を開けて中へ進みます。

建築士さんのイメージパースそのままのお部屋になっていますね、すごい!
キッチンが濃いブラウンのプランが採用されたんですね。なるほど、玄関扉も室内扉も濃いブラウンで統一感がありますね。
レンガ調のアクセントクロスもお部屋をオシャレに見せてくれている気がします。

内装だけでなく、設備も新しくなっています。モニター付きのインターホンと給湯器のリモコンが壁に設置されていました。ボタンひとつで設定湯量まで自動でお湯はりしてくれるタイプだそう。場所もリビングに入ってすぐ。キッチンからも隣の部屋からも使いやすいポジションですね。

システムキッチンはコンパクトタイプです。上下にしっかり収納、そして3口ガスコンロ&グリル付き。
やはり窓があると明るくていいですね。空気の入れ替えにも便利です。
コンロの横にはニッチ棚(埋め込み型の飾り棚)があります。ここは使用頻度の高い調味料などを置いておきたいところ。調味料の入れ物を揃えても素敵ですね。あなたは無印良品派?それともイケア派?節約派は100均もアリですよね!海外のオシャレなものを雑貨屋さんで探すのも楽しそうです。

エアコンも新しくなってました!古いエアコンだと電気代も気になりますからね。毎日の生活に省エネって大事です。

ではここでちょっとバルコニーへ出てみましょう。どうなっているのかドキドキします。

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