ゲリラ豪雨とベランダのメンテナンス

1)手すりや室外機を拭く

雑巾、または丈夫で大判のウェットティッシュなどで拭きます。着なくなったTシャツなど、捨てるものを切ってウェスとして使うのもエコでいいですね。

水拭きで取れない頑固な汚れは排ガスの油かもしれません。
・重曹…水100mlに小さじ1杯
・セスキ炭酸ソーダ…水500mlに小さじ1杯
・アルカリ性洗剤…水と1:1に薄める
これらを霧吹きで噴きかけ、汚れを浮かしてから拭いてみてください。

もし鳥のフンが付いていたら、様々な病原菌が含まれていますので、直接触らないように気を付けましょう。また、乾燥したフンは細かい粉末になって空中へ舞ってしまいます。それを吸い込んでアレルギーを引き起こすこともあり、大変危険です。

ビニール手袋&マスクを装着しましょう。
・消毒用エタノール(カビキラーやハイター等の除菌が出来るものでもOK)
・丈夫なウェットティッシュやキッチンペーパー
・スーパーの袋などさっと口を縛れるゴミ袋
これらを用意します。
まずフンにエタノールをふりかけます。十分にふやけたら、そっと拭き取り、すぐにゴミ袋へ。その後の消毒も念入りにします。
最後に、使用したマスク等もゴミ袋に入れて口を縛ります。
このゴミ袋の中には病原菌がいっぱいです。そのまま開けないように、必要なら違うゴミ袋を用意して、次の掃除手順に進みましょう。

2)砂埃などを掃く

ホウキやブラシを使い、掃き掃除をします。溝部分用の幅の狭いブラシなど、100円均一ショップでも販売されていて便利ですよ。意外と細かな汚れが舞いますので、ここでもマスクやメガネなどで自身の保護も忘れずに行ってください。
もし新聞紙をお持ちなら、濡らして千切って軽く丸めてベランダに撒き、それをホウキでコロコロと転がしながら掃除をすると、逃がしやすい軽量の埃も巻き込んでくれるので、掃きやすくなります。
最後はチリトリで回収し、ゴミ袋へ。

もしコケが生えてしまっていたら、少量のお湯かカビ取り剤などをかけてふやかし、軽くこすると取れますよ。

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